ワークショップ(第40回)
エリアマップ遠紋地域住民ワークショップ「遠紋地域広域公園を語る会」
「遠紋地域広域公園を語る会」は、北海道及び紋別市がつくる遠紋地域広域公園計画を、遠紋地域住民の方々の意見、要望、アイデアなどを聞きながら、協働作業でまとめていこうという意見交換の場です。 現在まで実施したワークショップを簡単にご紹介します。
テーマ
どんぐりの森づくりと昆虫の観察会(イベントワークショップ)
今年度第2回目となるイベントワークショップは、公園の中にできる「どんぐりの森」に植えられるどんぐりの種まきと、新種の虫の発見なるか!昆虫の観察会(バッタとり大会)が行われました。
どんぐりの種まきでは、公園サポーターの米原さんから、どんぐりの種類や紙芝居を使ったどんぐりの育ち方などのお話しを聞いたあと、種まきをしました。「今、どんぐりを植えて大きな木になる頃には、みんあおじいさん、おばなさんになっているよ。」という話しに参加した子供たちはみんなびっくりしていました。
種まきのあと、どんぐり工作が行われ、「コマ」や「やじろべえ」を作って遊びました。きれいに回る?コマから、よくバランスのとれた?やじろべえなど様々な作品ができました。
次に昆虫の観察会が行われ、丸瀬布昆虫生態館学芸委員の喜田さんから昆虫についての話しをしていただきました。「このオホーツク海沿岸は、昆虫の専門家がいないことから、昆虫の空白地帯になっています。普段、見慣れていると思っているバッタやキリギリスなども実はちょっと違うところがあれば、それは新種や珍種の可能性があります。」という話しにみんな真剣に聞き入っていました。お話しのあと、アミとカゴを持って虫とり大会が行われました。この頃から急に気温が下がって寒くなってきましたが、子供たちより大人たちが夢中になって虫とりをしていました。
とった虫は喜田さんの厳正な審査のあと、表書式が行われ、大きさの部(5センチのトノサマバッタ)、数の部(5匹)、喜田特別賞(数種類の虫をバランスよく捕まえた)の子供たちにそれぞれ賞品が手渡されました。
最後に参加者全員で記念撮影をして、記念品をもらって第2回目のワークショップは終了しました。
開催日
平成18年10月22日
参加人数
52名
開会式の様子
公園サポーター米原さんのどんぐりのお話し
どんぐりの種をまきました
日付と名前を書いて誰が植えたのか分かるようにしました!
もうすぐコマの完成だ
これはよくバランスがとれている
丸瀬布昆虫生態館学芸委員の喜田さんのお話し
本当に紋別にいるかも?
虫とり大会の始まりだ!
丸瀬布昆虫生態館学芸委員の喜田さんのお話し
審査の様子(これは新種か?)
表彰式(数の部)
なかなか見つからないね・・
表彰式(喜田特別賞)
最後は参加者全員に記念品が配られました
記念撮影